冷たい教室で、もう一度。

春、高校2年生になる伊東千咲の一人暮らしのアパートの隣には古河千里という男が引っ越してくる。その綺麗な顔のした隣人は、千咲の学校に新しく来る予定の生物教師だった。かっこいいねっていうみんなの噂をなんとなく聞いていただけの千咲だったが、千咲と古河は幼なじみで、その事実を、とある事件がきっかけで千咲だけが忘れていて、古河はそれをずっと抱えながら生きていた。ずっと忘れたままでいい、そのまま何も知らないで、笑って生きていて欲しいと願う古河だが-…